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友夢牧場の歴史と共に
家族経営から共同経営へ
大学を卒業し家業の酪農を継ぐために実家に戻ったちょうどその年、友夢牧場が立ちあがりました。
幼い頃から家族で働く親の後ろ姿を見て育ち、家族経営という形態が当たり前だと思っていたので、正直、戸惑いの気持ちが強かったです。
まさに友夢牧場の誕生と共に、私の新たな挑戦がスタートしたのでした。


牧場の規模拡大と共に、増していく重圧
友夢牧場は、今や新得町トップの乳牛数を誇る大規模牧場です。
法人化をきっかけに従業員数を増やし、家族経営ではあり得なかった休日を確保。従業員を養っていくためにも乳量の増産は必須となり、26頭ダブルのミルキングパーラーを採用。
生産効率は格段に良くなり、休日が増えゆとりも生まれました。
その結果、地域に対する牧場の存在感はどんどん大きくなり、一人の酪農家という視点から、地域への貢献を考える視点へと変わっていきました。
新しい世代の育成も重要
大規模酪農へとシフトしていく中で、仕事の内容も酪農だけではなく、組織運営や人材育成が課題となってきました。
会社としてはまだまだ成長途中で試行錯誤の部分もあり、活気ある社員の活躍に助けられることもしばしばです。
私は、友夢牧場で経験を積んだ人が独立していくことも応援しています。友夢牧場の卒業生が地域酪農業界の発展を支えてくれる未来を思うと、ワクワクが止まりません!
会社も仲間も共に成長きる仕組みを構築し、特に新入社員の育成には、今後も注力していく方針です。


新得町を盛り上げる土台になりたい
新得町の酪農家は、みんな仲が良い。
公共育成牧場へ各牧場が手伝いに行ったり、畑の収穫作業では牧場横断的に助け合ったり、こういった姿がいたる所で見られます。
これは、実は結構珍しいことです。
今後もこうしたよい関係を続けていきたいですし、そのために我々は常に縁の下の力持ちでありたいと願っています。
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